こんにちは!
岡山県倉敷市にある電気設備工事会社「AG電設」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


毎年、やってくる猛暑。
もはや空調なしで過ごすことは難しい時代かもしれません。
電気代よりも、体調面を気にする方が重要度の高いこの頃です。


当たり前のように使用しているエアコンですが
よく考えてみると不思議がいっぱいの機器でもあります。


500ワットの電気代で2500ワット相当の冷暖房ができると
カタログやパンフレットには記載されていますが
消費電力よりも冷暖房の能力のほうが5倍も大きいというのは
どういった仕組みなのでしょうか?


この秘密を解くためには、まずエアコンが
部屋を冷やす原理を知る必要があります。
その原理はいたって簡単です。


水を肌に塗り、フッと息を吹きかけると清涼感が得られますよね。
これが原理となっているのです。


正体は、水が液体から気体に変化するときに発生する「気化熱」です。
それが周囲の温度を下げるといった原理が用いられているわけで
エアコンでこの水の働きをするのが「冷媒」です。


エアコンは冷媒を介して、室内から室外へ
また室外から室内へと、熱を運ぶ役割をしています。
この繰り返しが冷房の仕組みです。


運ぶだけなら大きな電力は不要ですから
こうして、消費電力以上に、部屋の空気は冷やすことができるというわけです。


近年では、省エネ効率の良い機器がたくさん揃っていますので
購入時には、次のポイントをチェックして、よりよい製品を選びたいところです。


1、APF 
通年エネルギー消費効率を表しています。
一定の条件のもとにエアコンを運転したときの
消費電力1キロワットあたりの冷房・暖房の能力を表したものです。
大きいほうが省エネ度が高くなります。

2、省エネ基準達成度
環境省の定めた目標値に対するAPFの比率(%値)です。
大きいほうが省エネ度が高くなります。

3、除湿機能
再熱除湿があると、寒い梅雨時期にも利用が可能です。

4、騒音値
低いdB(デシベル)値のものが良いとされています。



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